遂にきた合唱コンクール。気合いは十分。昨日の夕方、実行委員の男子と2人で、クラスのみんなにそれぞれ1枚ずつメッセージを書いて、机の上に置いてきた。今朝は早く行って、黒板アートをした。
合唱の直前の休憩時間には、クラスのみんなの前を行ったり来たりして声をかけている様子だった。何往復もして、男子女子にそれぞれ何度も話しかけていた。クラスを盛り上げている感じ。
課題曲「Let's Search For Tomorrow」と自由曲「COSMOS」の2曲を歌った。娘は「COSMOS」の指揮を担当。私にはどんな指揮がいいのかわからないけど、家でも一生懸命練習していた。
午後はスピーチや部活動の発表。ダンス部や軽音楽部の発表は、観客も巻き込んで盛り上がった。最後に吹奏楽部の発表。コンクールで演奏した「海峡をわたる風」と「sing sing sing」を披露。
ダンス部や軽音楽部の時とは雰囲気がガラッと変わって、「海峡をわたる風」の和太鼓の部分ではみんな乗り出して観ていた。アンコールではポッキーダンスの曲「Share The Love」を演奏し、観客もノリノリになって盛り上がった。ステキな学習成果発表会だった。
そして、合唱コンクールの成績発表。まずは指揮者賞から。ドキドキしながら待つと、娘の名前が呼ばれた！ 「やったー！」と心の中で叫んだ。そしてウルウルしてしまった。本当にがんばっていたから、受賞はうれしい。
娘は発表の時、実行委員として司会席にいて、声を出して喜べなかったらしい。でも、周りの実行委員が「おめでとう」と言ってくれてうれしかったそうだ。
そしてクラス合唱も娘たちのクラスが優秀賞だった。娘は指揮者賞の賞状と、クラスの優秀賞のトロフィーをもらった。
教室に戻ってから、娘は泣いたらしい。実行委員としてやり切った思いがあり、みんなの前で泣きながらスピーチしたそうだ。本当に努力が報われて良かったね。
帰宅後、友だち同士で打ち上げをしたいと言った。学校からは禁止されているので反対すると、公園で遊ぶと言って出かけて行った。公園でクラスの男女で鬼ごっこしたりして遊んだそうだ。本当に楽しそう。青春だなぁ。
