息子はずっと自転車を欲しがっているけど、買い与えていない。
児童センターなどに遊びに行くときに、お友だちは自転車で来るそうで、息子も自転車で行きたいようだ。
息子が、家の自転車に乗って行っていいか聞くので、いいよと許可した。
サドルを一番下まで下げて、タイヤの空気も自分で入れて、児童センターに出かけて行った。ヘルメットは持ってないので、帽子をかぶらせた。
『はじめてのおつかい』に行かせる気分で、私も道路にでて、ドキドキしながら、見えなくなるまで見送った。同じ道路には、子ども（幼児）の自転車に付き添って走るお父さんの姿。子どもの年齢は全く違えど、子どもを見守る親の気持ちは一緒。
しかし、見送ってしばらくすると、息子が帰ってきた。児童センターは休みだったらしい。あらら。
じゃぁ、イベントをやってる公園に行ってみようかと、昨日お花見した公園に自転車で行ってみることにした。わたしは徒歩で。
車通りも多い道路を走るので、慎重に。
息子は自転車で先に行くけど、交差点で待っててもらって、次の交差点までまた自転車を走らせ、と。基本的なルール（直進優先）も知らないので、交差点では右折の車に道を譲ろうとしてたり。先に行っていいんだよ、とそんなことも教えつつ、無事に公園に到着。
途中で、自転車に乗った親子連れに道を聞かれて、答えたりしたそうだ。余裕だね。
公園では、娘がお父さんと一緒にイベントのお手伝い。
娘は将来、小学校の先生になりたいので、子どもの相手は大好き。経験値を上げるために、積極的にボランティアでお手伝いした。
息子は駄菓子屋さんでお菓子を150円分購入。
娘が、弟用にと100円分の駄菓子を買っておいてくれたようで、合わせて250円分の駄菓子をゲット。
さっそくバクバク食べていた。（ちょっと前に親指を挟んで、血豆が成長中）
イベント会場もそんなに見るものはないので、すぐに帰ることにした。
帰りは上り坂で自転車はキツいんだけど、どこかの交差点で待ってるかと思ったら、どこでも待ってなくて、道もちゃんと覚えてて、結局家までノンストップで一人で帰っていた。自転車の自信がついたかな。
娘は朝から夕方まで、ずっとお手伝いをしていた。
お父さんの知り合いの人が来て、紹介されると、満面の笑みでペコリと挨拶をしていた。その笑顔が、親バカだけど、とてもよかった。周りがパッと明るくなるような笑顔で、やっぱり娘のチャームポイントは笑顔だと思った。
休憩時間には、お父さんにチーズハットグ（最近流行っているらしい）を買ってもらって食べたり、差し入れしてもらったものをいろいろ食べたりしたそうだ。
一日よくがんばった。
